これまでの取り組みとして、いわき野菜の産地や放射性物質のモニタリング検査など、生産者といわき市の取組みなど、いわきのありのままを見ていただく「見せる課バスツアー」の定期的な実施もはじまりました。
4年目の2014年12月には、より多くの方々に、いわき野菜のおいしさなどの魅力を見て、知って、味わっていただきたく、消費者の皆さまの目線から、積極的に情報を発信していただく方を募集し、「いわき野菜アンバサダー」として認定する取組みを開始しました。アンバサダーの皆さまのお勧めする声を、それぞれ発信していただくとともに、Webサイト「見せます!いわき 情報局」内でも、紹介しています。
これまでの取り組み
【平成23年度の取組み 1st Stage ~見せます!いわき~】
- 3月11日 東日本大震災発生
- 4月9日~10日 「オールいわきキャラバン」開催
いわき産農産物に対する風評を払拭するためのキャラバンを市内で開始しました。
- 4月12日~13日 「オール日本キャラバン」開催
いわき市外でのオール日本キャラバンの第一弾として、東京のJR 新橋駅前SL広場で、いわき産農産物のPRと販売を実施しました。
- 10月1日 「いわき農作物見える化プロジェクト」開始 https://misemasu-iwaki.jp/cm/index.html
ウェブサイトで、農産物などに関する放射性物質の検査方法や結果、農家の方々の姿や想いなど、様々な情報をわかりやすくお伝えしています。
また、地元農業関係者約1,000人が出演し、プロジェクトの開始を宣言するテレビCMを首都圏で放映しました。
【平成24年度の取組み 2nd Stage ~いちばん厳しいあの人に~】
- 4月1日 「いわき産農作物安全確認モニタリング検査」の検査体制を強化
検査機器と検査人数を増やし、検査対象を大幅に拡充するとともに、検出下限値を下げて、透明性を高めました。
- 9月22日 「米の全量全袋検査」開始
市内で生産されたすべての米を対象に、放射性物質の検査を開始しました。
- 10月1日 いわき市役所に「見せる課」を設置
農産物に加え、水産業や観光業の情報を発信するため、情報発信強化プロジェクトチーム「見せる課」を設置しました。
- 10月3日 「見せる課バスツアー」開始 https://misemasu-iwaki.jp/tour/index.html
いわき野菜の産地や放射性物質のモニタリング検査など、ありのままを見ていただくツアーを開始しました。
- 1月15日 「ようこそ、いわきへ!出張いちご菜園」開催
いわきからいちごの株をプランターごと直送し、東京駅にいちご菜園を再現。いわき産いちごのPRを実施しました。
- 3月11日 「メディア懇談会」の実施 https://misemasu-iwaki.jp/tashikametai/index.html
東京ソラマチのレストラン「ラ・ソラシド」で、いわき野菜をふんだんに使った奥田政行シェフとのコラボメニューの試食とトークセッションを実施しました。
【平成25年度の取組み 3rd Stage ~だから、わたしは、いわき野菜~】
- 10月1日 「いわきが誇る味。いわき野菜おいしさレポート」制作
いわき野菜について、生産者やシェフ、消費者などのリアルな声をお伝えするため、冊子と動画を制作。ウェブサイトで公開しました。
- 10月1日 見せる課「グッドデザイン賞」受賞
見せる課の震災からの復興と風評払拭への取組みが評価され、2013グッドデザイン賞を受賞しました。
【平成26年度の取組み 4th Stage ~おいしいから、いわき産を選ぶ~】
【平成27年度の取組み 5th Stage ~召しませ!いわき~】
- 11月30日 1,000人の野菜大使がいるまち いわき
開始から約10か月で、1,000人目のいわき野菜アンバサダー(大使)が誕生しました。
- 2月27日 「いわきいちごフェスティバル」開催
旬のいわきいちごをテーマに、市内のスイーツ店によるいちごスイーツの販売やいちごの直売会を実施しました。
【平成28年度の取組み 6th Stage ~身近に感じるいわき野菜、“食べたい”の連鎖~】
- 10月1日 「魅力アップ!いわき情報局 魅せる課」を設置
“見せる”から“魅せる”へ。いわき野菜のファンを増やし、さらなる消費の拡大を目的にリニューアルしました。
- 2月16日 「いわき野菜Navi」公開 https://iwaki-yasai-navi.jp/
いわき野菜の生産者とその野菜を使用している市内飲食店などとの相関図的なデータベース「いわき野菜Navi」をホームページ上で公開。
【平成29年度の取組み 7th Stage ~身近に感じるいわき野菜、“食べたい”の連鎖~その2】
- 8月20日~1月14日 「いわき Park de Kitchen」開催
新鮮な野菜とそれを調理するシェフの料理に出会える場所として、いわき産農産物や加工品、料理の販売イベントを8月、11月、1月の計3回開催しました。
- 9月30日~10月1日 『「Iwaki Laiki」米粉フェスタ2017』開催
いわき産米の消費拡大と風評の払拭を図るため、「Iwaki Laiki」を使用した米のイベントを開催しました。
- 2月24日 「いわき野菜6秒CMチャレンジ」の実施 http://misemasu-iwaki.jp/movie/index2.html
いわき野菜の魅力を伝える6秒CMの企画を4コマ絵コンテの形で募集し、その中の10企画をCM制作のプロの手で映像化しました。
【平成30年度の取組み 8th Stage ~身近に感じるいわき野菜~】
- 8月15日~9月14日 「いわきさんCM」放映
いわき野菜をPRするCMを制作し、TVとWEB向けに関東圏で放映しました。CMのキャッチフレーズは「いわきさんしか見えない」です。
- 10月12日 いわき野菜アンバサダー2,000人認定達成
平成27年1月に開始した「いわき野菜アンバサダー」プログラムにおいて、当初目標としていた人数の2倍となる2,000人目のいわき野菜アンバサダー(大使)が誕生しました。
【令和元年度の取組み 9th Stage ~つなぎます。生産者の想いと消費者の声~】
【令和2年度の取組み 10th Stage ~伝えます!いわきのめぐみ~】
- 9月~ 米の「全量全袋検査」から「モニタリング検査」へ移行
平成24年産米から実施してきた米の「全量全袋検査」で安全性が確認できたことから、令和2年産米以降は、旧市町村ごとに3か所のほ場を抽出して検査を行う「モニタリング検査」に移行しました。
- 10月1日~ 「元気になるおうちごはんプロジェクト」スタート
ウィズコロナによる“お家(おうち)消費”の拡大を背景に、市内スーパーにいわき産農産物の常設棚を設置し、本市出身で女優・モデルの“武田玲奈”さんを隊長とした「いわきのめぐみ伝え隊!」を結成し、プロモーションを実施しました。
- 10月27日~11月30日 「おうちdeいわきカレーフェス」の開催 https://misemasu-iwaki.jp/syokutan.pdf
いわき産農産物を活用したオリジナルカレーレシピを開発し、「おうち de いわきカレーアンバサダー」に、SNS等を通じていわき産農産物の魅力を広く発信していただきました。
【令和3年度の取組み 11th Stage ~復興・創生から新たなステージへ~】
- 10月15日「魅力アップ!いわき情報局 魅せる課」の組織を再編
震災から10年が経過し、新たなステージへ進むにあたり、農林水産業や観光業に加え、文化芸術やスポーツ等、多様性に富んだ魅力の発信やプロモーションを戦略的に展開することを目的として、「魅せる課」の組織を再編し強化を図りました。
- 12月~3月 YouTuberによる動画制作と配信
30万人以上のフォロワーを有する複数の人気YouTuberが、いわき産農産物の魅力を伝え、生産者を応援する動画をそれぞれの個性やキャラクターを生かした番組構成で製作し、配信しました。
【令和4年度の取組み 12th Stage~ いつもポジティブ!それが、いわきのめぐみ~】
- 11月~ 「いわきのめぐみ」の恩恵を受けて育まれているいわき産農林水産物は、作る人にとっても食べる人にとっても、元気と笑顔の源。「いつも、ポジティブ!」をテーマに、福島県出身のお笑い芸人あばれる君と共に、ダンスやキャンプ飯など3種類のポジティブな動画を制作し、配信しました。
(別バージョンの動画は、魅せる課HPからご覧になれます。)
【令和5年度の取組み 13th Stage~ “私が主役。”いわきはトマト・ねぎ~】