
いわきは夏と冬の寒暖の差が比較的少なく、温暖な気候に恵まれています。そのため、古くから 米をはじめとする農作物が生産されてきました。露地野菜は秋から冬に出荷されるものが多く、特に明治の初めから栽培されているねぎの生産量が多いことが知られています。
また、いわきは日照時間が長いため、ハウス栽培に最適な環境とされています。そのため昭和40年代から、いちごやきゅうりなどのハウス栽培が盛んに行われるようになりました。そして、この10年間でトマトの水耕栽培が急増し、現在、いわきは日本有数のハウストマトの産地となっています。


