いわき産コシヒカリ「Iwaki Laiki(いわきライキ)」のブランド力向上と首都圏への販路拡大を目指す「Iwaki Laiki戦略ブランド化推進本部」では、平成28年11月25日に開発した高品質の「Premium Iwaki Laiki」の完成発表会及び試食会をいわきワシントンホテル椿山荘で開催しました。
報道機関や農業、観光団体、高校生など約70名が、完成した「Premium Iwaki Laiki」を試食し、「甘み」や「つや」、「食感」どれをとっても最高の味、とてもおいしかったと話していました。
「Premium Iwaki Laiki」は、全国展開しているブランド米の「つや姫」(山形県)や「青天の霹靂(へきれき)」(青森県)などに対抗できるブランド米として開発し、生産者は、米・食味鑑定士協会のプレミアムライセンスクラブベストファーマーを条件とし、厚いほど食味が優れるという「粒厚」は全国平均を上回る2mm以上に設定。
また、数値が低いほどおいしいとされる「たんぱく質含有率」は、つや姫や青天の霹靂と同じ6.4%以下としています。
完成発表会には、米・食味分析鑑定コンクール(国際大会)を主催する米・食味鑑定士協会の鈴木会長が大阪府から訪れ、いわき産米は原発事故の影響により、今後も厳しい販売環境が続くと思われるが、地域が一丸となり、この「Premium Iwaki Laiki」でいわき市産米の魅力を全国に発信して欲しいと激励がありました。
「Premium Iwaki Laiki」の生産者で、平成28年12月3日、4日熊本県菊池市で開催された米・食味分析鑑定コンクール(国際大会)において特別優秀賞を受賞した安島美光さんが、おいしい米づくりの方法や「Premium Iwaki Laiki」への生産者としての期待を話しました。
12月1日から、市内の量販店やJA直売所で2kg詰め(2000円程度)を2,000袋限定で絶賛販売中です。